前職について
新規顧客開拓と既存顧客フォローなどを通じて
数字目標に対する姿勢を学んだ地銀時代
株式会社横浜銀行に新卒で入社しました。配属された営業店では事務や個人・法人営業など幅広い銀行業務を経験し、ビジネスマナー全般や営業についてのスキルを身に着けました。
特に個人営業では、投資信託や保険といった金融商品や、信託商品、ご融資に関するご提案まで相当数の営業項目がある中、新規顧客開拓や既存顧客のフォローなど目標達成に向けた効率的な営業活動を意識しました。その結果、達成項目数がエリアで1番となり、表彰を受け、数字目標に対する姿勢といったものも学ぶことができました。
2年半という短い期間でしたが、営業に真摯に向き合った経験は医院継承グループでも大きく役に立っていると感じます。
エムスリーを選んだ理由
社長意識を持った主体的なチャレンジで
医療と社会に大きく貢献できる手触り感
エムスリーを選んだ理由は大きく分けると2点あります。
1点目は、社長意識を持って様々なことにチャレンジできることです。医院継承グループは私が入社した当初10名弱のメンバーで、これから成長していく組織だというように感じました。期待通り、組織は意欲的に改善を重ねていっており、その中で手を挙げればほぼなんでもやらせてもらえたことから、組織の成長に大きく貢献できたと感じることができました。そしてそれが自身の成長にもつながったと思っています。
2点目は、医療と社会に大きく貢献できる事業だったことです。仕事に誇りを持てるかというのはモチベーションを保つために、非常に重要なことだと考えています。地域医療の後継者不在問題という社会課題に取り組めること、顧客に寄り添って支援ができ、人の役に立っていると肌で感じられることがとても大きいと感じています。
グループの雰囲気
個人の数字目標がありながらも、
互いに協力し高め合う信頼関係がある
多様なバックグラウンドを持っている人がいて、それぞれがリスペクトし合えている非常に雰囲気の良いグループだと思っています。成長を続けている組織ということもあり、皆モチベーション高く業務に取り組めていることに加えて、組織全体を良くしようとするプロジェクト業務があるのも魅力です。メンバー一人一人が自分の数字だけでなく、他のメンバーや組織全体を意識することができていることも今の雰囲気づくりに大きく影響しているのではないかと思います。個人の数字目標が明確にある組織でありながら、メンバー間で協力をしよう、組織全体をよくしようという考えが浸透しているため、働きやすい環境があると感じています。
仕事のやりがいについて
エムスリーならではの事業の強みを活かして、
地域医療を繋ぐ支援ができたことへの達成感
私が継承支援をした医院の元院長先生とお話しした際に、「紹介いただいた先生は非常にまじめに取り組んでいただけていて、従業員や患者からの評判も非常に良いです。良い先生を紹介していただき本当にありがとうございました。」というお言葉をいただいたことで大きなやりがいを感じました。
その地域には医院の数が少なく、その医院が継承できず閉院をしてしまっていたら、地域医療に大きなダメージが想定されていました。特にそういった過疎地域は、後継者を見つけるのが非常に難しく、m3.comという日本最大規模の医師会員基盤を持つエムスリーでなければその医院の継承は実現できなかったのではないかと感じています。エムスリー独自強みを活かしながら、先生を含む地域全体に良い影響を与えられたことに、とても大きな達成感がありました。
未経験から成果を出せた理由
「一人の成長」に皆が関心を持って
サポートする組織文化がある
メンバー間での協力や、組織全体をよくしようという雰囲気が組織として浸透していることが大きいと思います。
入社後は主にOJTを中心に業務を覚えていくことになりますが、メンターだけでなく、他のメンバー全員からも適宜丁寧なご指導を受けることができました。わからないことがある場合や、新しく行う業務がある場合には、すぐにグループの誰かしらが30分~1時間など時間をとってくれて、研修の時間をとっていただけます。そういった文化が根付いているおかげで、私自身としても、私の入社以降に加わったメンバーも、可能な限り新メンバーの研修に惜しみなく時間を割くことができています。
今後の目標
組織により良い影響を与える
シニアコンサルタントへ
目標は2つあります。
1点目は、シニアコンサルタントとしてマネジメント能力を見につけることです。若いうちからマネジメントに関われる機会を得られるのはとてもありがたいことですが、まだまだ他のメンバーに貢献ができていないと感じているため、メンバーの目標達成や成長に繋がる取り組みができるよう強く意識をして取り組んでいきたいです。
2点目は、組織改善に大きく貢献ができるようロジカルシンキングを身に着けることです。プロジェクマネジメントやシニアコンサルタントとしての活動など、組織全体の改善に取り組める機会が非常に多くあります。施策やPDCAを適切に回していけるような能力を見に付けていきたいと思います。
シニアコンサルタントに向いている方とは?
医院継承事業部のシニアコンサルタントは、役職や肩書ではなく、声をかけやすい相談役といった役割に近いです。具体的には、細かい案件の相談に対するアドバイスから、各個人の目標達成に向けた方針の策定、組織改善に向けた情報の集約など拡大する組織の円滑な運営を行います。
数字目標をクリアするための経験値や能力が求められる他、自身の数字目標だけでなく、他のメンバーのことや組織全体のことを意識できることが重要です。そのため、組織の成長や自身の成長を楽しめる方が向いています。