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多様な事業や人との関わりが、
自身の成長角度を最大化してくれる。
データサイエンティスト田中公啓 2021年新卒入社
期待役割に対して人数が圧倒的に少ない。
それが魅力的に映った。
同じ学科の同期がエムスリーのデータ分析グループのインターンシップに参加したという話を聞き、大学院1年の2月に私も応募してみました。医療分野の知見はほとんどなかったのですが、患者として医療サービスを受ける中でデジタル化を進める余地が医療業界には多分にあると感じました。論理を重視する雰囲気や、若くして裁量権を与えるカルチャー等、エムスリーに魅力に感じる部分は多々ありましたが、何より面白そうだと思ったのはデータ分析グループの業務の幅広さ。事業横断的に膨大なデータを扱う部署であるにも関わらず、データ分析グループの人数は10数名しかいない。つまり、分析やモデル作成、ビジネス施策の立案まで、一人が担当する業務が多岐に渡るため、幅広いスキルを身に付けるチャンスがあると感じました。

1年目から複数プロジェクトの
兼任は当たり前。
担当業務は大きく分けて二つ。一つは、データ分析をもとにしたマーケティング施策の提案を行う製薬マーケティング支援業務。そしてもう一つが、エムスリーのコア事業でもあるm3.comというプラットフォームの改善です。後者においては、m3.com内にどんな施策を打つべきかという議論から始まり、各施策の効果予測、実装、テスト後の仮説検証まで、スピーディにPDCAを回していく。プロダクトマネジャーはもちろんデザイナーやエンジニアとの関わりもあります。複数プロジェクトの兼任は大変な部分もありますが、実はメリットの方がずっと大きい。一つのプロジェクトで培った知見を、すぐに別プロジェクトに横展開させられる。これは、部署横断的に業務に携わる自分たちならではの価値の出し方だと思っています。
大手とベンチャーのデータ分析担当、
その両方を経験できる。
多種多様なプロジェクトや仲間との関わりは自身のキャリアにも良い影響をもたらしてくれます。例えば、ある程度成熟したサービスのプロジェクトマネジャーは厳密に論理を積み上げ、見込み利益が立つと判断してから施策を進める方が多い。一方で、アプリ開発など新しい領域を開拓中の部署は、データ分析による効果予測がそれほど大きくなくても、改善できるところはどんどん変えていく。0-1、1-10、10-100という様々なフェーズの事業が存在するため、一社にいながらそのすべてを経験できます。戦略コンサルファーム出身の方をはじめ、ビジネスに精通した社員との関わりも非常に勉強になっていますね。「データ分析を通じてグループの各事業を成長させる」。そのためにはビジネスの知見は欠かせませんから。

自由な働き方、自由なキャリア選択のため
に、スキルを磨きつづける。
人に管理されるような働き方はしたくない。そんな想いもあって、若いうちから大きな裁量を任せてくれるエムスリーを就職先に選びました。たとえ1年目の意見であっても、その提案に価値があると認められれば思い切ってチャレンジさせてくれる。非常に自由な環境がエムスリーにはある。建前ではなくそう感じています。私はこれからも、もっと自由な働き方を謳歌したい。そのためにも、与えられた仕事で成果を出すだけではなく、価値ある仕事を自ら創り出せる人材へと成長していきたいですね。めざすキャリアはまだ明確に決まってはいませんが、将来どんな道も自由に切り拓いていけるように、データ分析のスキルはもちろん、どこでも活きるポータブルスキルも同時に磨いていきたいと思っています。
