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コンサルタントの市場価値が
コモディティ化した今、
ユニークな存在でありつづけるために。
コンサルタントの市場価値がコモディティ化した今、
ユニークな存在でありつづけるために。
ビジネス職金色一賢 2014年中途入社

投資銀行以外でクロスボーダーに
活躍できる場を求めて。

私は現在、海外事業開発担当ディレクターとして外国企業向けの投資やM&Aを手がけています。もともとは大学院で航空宇宙工学を学び、宇宙開発のような先端技術をビジネスにしたいと考え新卒でマッキンゼーに入りました。そこで戦略コンサルティングの経験を積んだ後、UCバークレーに留学してMBAを取得。留学先では様々な国籍の仲間と議論やフィールドワークを行い、授業の一環で彼らとアフリカでプロジェクトを実施したこともあります。そうした刺激の中で、この先世の中に新しい技術を拡げることを、クロスボーダーに軸足を置いて実現したいと考えるようになりました。

そのためにはファイナンスの知識や経験が重要かもしれない、とも感じていた私は、MBA取得後、JPモルガンの投資銀行部門で働きました。グローバル案件のM&Aや大型資金調達にも携わり、やりがいはあったのですが、一通りの実務経験を経て実感したのが、金融の世界が大好きでそこに情熱を注ぐ人たちにはかなわないということです。私自身、金融の仕事をゴールだとは思っていなかったし、自分の「クロスボーダーで新しい技術のビジネスを実現する」という目標自体も、投資銀行の役割ではないことも実感していました。そこで、自分のやりたいことにどうアプローチするか再度検討し直して、選んだのがエムスリーでした。

コンサルタントの価値が
コモディティ化してしまった。

私がずっとこだわってきたのが、人材としてユニークであることです。たとえばMBAの資格を持つコンサルタントはたくさんいますが、エンジニアのバックグランドを持ち、なおかつ投資銀行の経験を持つ人は少ない。私がエムスリーに参画できたのは、コンサルティングとファイナンスの両方の経験を持っていたからです。

そもそも私がマッキンゼーで働いていた時代は、コンサルタントに希少価値があったのですが、それでも今でもさらにユニークになるため日々試行錯誤を繰り返しています。今は毎年何百人ものコンサルタントが新しく生まれ、既にその価値がコモディティ化しています。そうした中で頭角を現し、ユニークな存在になれる人はごくわずかではないでしょうか。

誰もがユニークな存在に
なり得る特別な環境がある。

エムスリー入社後は一貫して海外M&Aに携わり、昨年は欧米でヘルスケアの市場調査を行うインド企業の買収を成功させました。日本企業が自社の欧米事業のためにインドの会社を買収するという、グローバル投資銀行でも滅多に実現できない最高難度のM&Aでした。そのような難しい案件を自前でやりきった経験を活かし、その後もすぐに欧州やアフリカで新規事業進出のためのM&Aを実現。こうした海外M&Aを通じてエムスリーは会社としてますますユニークな存在になっていますし、その中で、私自身もユニークな経験を積ませてもらっています。これは年齢やキャリアに関係なく、誰にでも与えられるチャンスです。先日も新卒3年目の若手が自らリードしてM&Aを成功させました。大手企業の10年目社員レベルの仕事を新卒が任せてもらえる環境は、他では考えられません。エムスリーという少数精鋭のメガベンチャーだからできることだと思います。

ヘルスケアIT領域は国内外で非常に多くの成長分野がありますし、エムスリー自体事業の数・質ともに成長をつづけているため新しいポジションもどんどん生まれています。これからの時代、ビジネスの世界でトップを走るユニークな存在になりたい方は、新卒でエムスリーに挑戦すべきだと思いますよ。もし、自分がいま新卒の立場だったら、間違いなくエムスリーを選んでいますね。