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データサイエンスの力で、
1年目から億単位の利益を生み出す。
データサイエンティスト北島慧 2019年新卒入社

データサイエンティストの成長を加速する、
世界最大級のプラットフォーム。

学生時代には、研究室でPythonを使ったアルゴリズム開発を経験。そのアドバンテージを活かすべく、データ分析に関わる仕事を志望していました。コンサル業界や通信業界も見ていましたが、エムスリーを選んだ一番の決め手は、医療というユニークなフィールドで独自のプラットフォームを持っていたこと。世界の医師の半数が登録するm3.comを活用することで、必要なデータをアッという間に集めることができる。圧倒的なスピード感で仮説検証を繰り返すことのできるこの環境は、自らの成長にも大きく影響してくると考えました。また、データ分析スキルだけではなく、ビジネススキルも伸ばしたいという想いもあり、クライアントワークやサービス開発に近い立場で働けることも魅力的に映りました。

データを活用し、クライアントの
ビジネスに大きなインパクトを。

私が所属するデータ分析グループのミッションは、「あらゆるデータとあらゆる分析技術を活用して、エムスリーグループの各事業を成長させること」。部署横断的に様々な事業、商品、サービスに関わるデータ分析と施策の提案を担っています。中でも私は、主に製薬企業のマーケティング支援を担当。データに基づく広告の配信ターゲットやタイミングの提案、マーケティング施策の効果測定等を行っています。私たちの仕事は、データを出して終わりではありません。プロジェクトの目的は、クライアントのビジネスにインパクトを起こして利益を最大化することですから。データ分析という領域を飛び越えて、具体的なマーケティング施策についても意見します。大切なのはデータを分析することではない。「データを活用して何をするか」なんです。

入社1年目、チームを代表して
新サービスの立ち上げに参画。

先輩のアシスタントとして業務をじっくり学ぶような下積み期間はエムスリーにはありません。1年目からプロフェッショナルとして責任ある仕事を任されます。私の場合は、新サービスの立ち上げにデータ分析担当として一人で参画。入社間もないうちに0から1を生み出す経験を積めたのは、有難かったですね。また、既存サービスの改善を担当し、大きな利益を出せたことも自信になりました。ユーザーに提供するキャンペーンの最適化をめざしたそのプロジェクトでは、データに基づいて一番投資対効果が高いと予測された施策を実施。結果として、2億円の利益を生み出すことができました。「クライアント、そして自社の利益を最大化する分析を行う」。自分たちの役割に即した仕事を1年目から体現することができました。

データ分析のプロだからこそ、
生み出せる商品やサービスがある。

データ分析の専門家として、プロダクトやサービスに意見を述べることは今でも十分にできています。若手の意見であっても、論理性と説得力があれば当たり前のように受け入れられる環境がありますから。ですが、将来は一人のデータ分析担当としてではなく、自らがプロダクトオーナーやマネジャーとして最終的な意思決定に深く関わっていきたい。最初は小さなプロダクトでもいい。一つ、二つ、三つとプロダクトオーナーとしての経験を積み、その後はより大きな、事業の柱となるようなプロダクトの責任者をめざしたいです。私自身のキャリアにとっても、データ分析は目的ではなく手段。専門性を活かして新たな商品やサービスを生み出し、データサイエンティストの枠を超えた影響力を発揮していきたいですね。