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新卒の私たちが、
迷わずエムスリーを選んだ理由。

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花木汐梨
京都大学卒
2018年新卒入社

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山添勢矢
神戸大学卒
2019年新卒入社

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鎮西尚紀
慶応義塾大学卒
2020年新卒入社

20代で圧倒的成長をする。
将来、社会にインパクトを起こすために。

山添就活当時から将来は経営人材になりたいという思いが強くあり、20代はそのための修行期間だと考えていました。どれだけ優秀な人たちと働けるか、どれだけ意志決定の機会を若くして得られるかを重視し、最初は外資コンサルや商社などを見ていたんです。エムスリーは夏のインターンシップに参加して、若いうちから億単位のビジネスオーナーとして2、3人の少数精鋭で事業を回していくと聞き一気に志望度が高まりました。しかも、これだけの規模の会社でありながら、まだまだ市場を新たに開拓していくというフェーズにいると言う。最高の修業の場になると確信できました。

鎮西私は、就活サイトを見ている中でたまたまエムスリーの存在を知り、業績や成長率、事業内容等を調べていくうちに「とんでもない化け物企業だ」と気づいたんです。山添さんと同様に、20代は将来社会に大きなインパクトを与えるための修業期間だと捉えていたので、若くして大きな裁量を任される点は魅力でした。外資コンサルやメガベンチャーも検討しましたが、そうした企業は採用人数も多く、業務プロセスや得られるスキルも固定化していくことが目に見えている。数年経ったとき自分と同じようなスキルセットを持った人材が周りにたくさんいるんだろうなと想像がついてしまって。それでは自分の希少価値を高めていけない。最終的にはエムスリー一択でした。

花木私自身もエムスリーを知ったのは本当に偶然で。たまたま採用責任者の福本さんと知り合う機会があり、京都でやっていた採用イベントに参加したんです。最も興味を惹かれたのは、会社が持つアセットの底知れないポテンシャルと可能性。m3.comという日本中の医師のニーズをがっちり捉えた巨大なプラットフォームを持っており、事業同士の掛け合わせによる新たなサービスや海外への展開の可能性がどこまでも広がっている。これだけポテンシャルを秘めた会社にこのタイミングで入れるのは、すごくラッキーだと感じました。

1年目からプロとして認められる
厳しさと、温かさ。

山添入社後研修を終えたらチームに配属され、早速数億円のアカウントを持つクライアントを、上司と2人で担当しました。サポートがいるとは言え、ソリューションの企画、資料作成、クライアントへのプレゼンまで責任を持つのはすべて自分。期待していた通りオーナーシップを持って働ける環境がありました。1年目から社長や役員と議論する機会も多かったですね。

鎮西時価総額5兆円を超える企業でありながら、上からの指示をこなすだけの仕事は皆無でした。億単位のプロジェクトも自分の頭で仮説を立て、リードしていくことが求められます。他部署の先輩や上司、さらには経営陣まで1年目の自分の壁打ち相手になってくれる。当然、厳しいアドバイスをいただいたこともあります。経営陣も中途入社組の先輩社員も外資コンサル出身の人が多いのでドライな社風なのかと思っていましたが、想像以上にウェットで熱い社員が多かったですね。

山添今でも忘れられない出来事があって。担当プロジェクトで思うような成果を出せず、次の施策として値引きを検討していたんです。そのとき役員から「成果が上がらないのは自分の責任だよね?その提案だと会社に数百万円の損益が出てしまうけど、山添君は本当に社長意識を持って働いているの?」と指摘されました。ハッと目が覚めた瞬間です。安易に値引きするのではなく120%の価値で返す。全員が社長意識を持って判断を下す。エムスリーの全員が共通して持っているマインドを1年目から叩き込まれた。3年目になった今でも意思決定をする際の礎になっています。

花木まさにエムスリーならではの「厳しく温かい」コミュニケーションですよね。新卒であってもプロッフェショナルとして尊重してくれるからこその指摘があります。入社前はクールな人が多い印象があったのですが、優しい人がすごく多いですよね。

山添確かに、表面的な仲の良さではなく、皆が同じミッションに向かって結果を出すためのチームという感じです。だから私の仕事でトラブルがあった時にもすぐ他のマネージャーやメンバーがフォローしてくれました。

花木手取り足取りというわけではないのですが、わからないことを質問したら皆さん仕事の手を止めて本当に丁寧に教えてくれる。別のチームの先輩やエンジニアの方たちも新卒を気にかけてくれて「ここもっとこうしてみたら?」と様々なアドバイスをくれました。新卒の採用人数が多くないエムスリーならではだと思います。他の大企業のように、数十人、数百人と採用する会社の場合はきっとこうはいかないんじゃないでしょうか。

市場を切り拓く経験は、
自らの市場価値を高めてくれる。

山添事業創出の機会が全員に開放されているというのも、経営人材をめざす自分には良かったですね。過去に、「複数の病院同士うまく連携できれば、医療現場の課題解決につながるのでは?」という仮説を立て、新サービスを起案して社長に提案したんです。検討の結果、既存サービスでカバーできるという理由で事業化は見送られたのですが、エムスリーではそうした新規事業の種が毎日のように無数に生まれています。0から1のフェーズもあれば、10を100へ、そして1000へと広げていくフェーズもある。成長企業とはまさにこのことだ、と。

鎮西周りにいる社員も皆視座が高いので、アイデアを持ちかけたら「自分もそこに問題意識を持っていた」「こうしたら顧客に提案できるかも」といった声が次々に上がってきますよね。一人ひとりが業界や社会の課題を常に見つめているからこそ、新しい事業の可能性が見えたらすぐに乗ってくる。主観になりますが新規事業創出型の企業といえばかつてのリクルートが有名ですが、最近のエムスリーはそれ以上の勢いがあるのではないでしょうか。

花木エムスリーは売上や事業規模を見れば大企業に映るかもしれないけれど、まったくそんなことはありません。新規事業にチャレンジしているベンチャー企業の複合体のようなイメージです。しかも、その複数のベンチャーが相互に作用し合い、シナジーを生みだしている。医療業界における課題は依然として膨大にありますし、社内の多種多様なアセットを十分に生かし切れているとはまだ言えません。「医療×IT」という巨大市場を相手に50を超える事業を展開していますが、社員数は500名弱。人的リソースが圧倒的に足りていない。だからこそ、年齢や経験に関係なく、意志と行動力のある人には多くのチャンスが舞い込むんです。

山添それは、伸びしろが大きい成長産業ならではですよね。新たな事業を次々に生み出して市場を開拓していくという仕事は、成長産業じゃなければできない。プロジェクトの中心に立ってリードした経験は、必ず自分の市場価値を高めてくれる。前例も正解もわからない中で、自ら仮説を立てPDCAを回し市場を切り拓ける人は、世の中にそれほど多くありませんから。

まだ何者でもない新卒だからこそ、
何にでもなれる会社。

花木私は現在4年目。今はまず目の前の仕事に一生懸命取り組み、どこでも通用する様々なポータブルスキルを磨いていきたいと思っています。その先には新規事業開発にチャレンジしたい。先ほどから話にも挙がっている通り、エムスリーにはm3.comをはじめとしたプラットフォームや多種多様な事業、そして高い専門技術を持ったプロフェッショナルが揃っています。エムスリーにしか解決できない課題、生み出せない事業がまだまだある。その立ち上げをリードする存在になっていきたい。

鎮西私が今所属しているFDXグループは製薬マーケティングのDX化を推進し、社会に大きなプラスのインパクトを起こせる可能性を秘めています。3月に新設されたばかりの部署で、新卒の自分がこれからどんな価値を発揮できるかまだはっきりとは見えていません。まずは、DXの波をしっかり肌で感じながらカオスを楽しみ、自分ならではのスキルを身につけていきたいですね。私たち新卒はジョブローテーション制度を活用して複数のスキルを身につけることができます。これから何者にでもなれる可能性を秘めているはずなので、いろんな武器を持った優秀な先輩たちからたくさんのことを盗んでいきたいです。

山添私は入社以来SPBUで製薬企業へのマーケティング支援を担当していましたが、現在はそこから一歩踏み込んで、製薬企業と共同で新しいビジネスモデルの構築にチャレンジしています。最近LINEをはじめとした他社との連携によってBtoC向けのチャネルも潤沢になってきました。製薬企業と協業しながら医師と患者の間に立ち、双方に適切な情報を提供する仕組みづくりを進めているんです。立ち向かう課題のレベル、そして意思決定を任されるテーマのレベルをさらに高め、自分の市場価値を高めつづけていきたいですね。