創業メンバーの一員として、
ベンチャー企業の立ち上げに
挑んでいる感覚でした。

岩崎 陽佳Haruka Iwasaki

所属
クラウドソリューション クラウドセールス
入社年度
2020年
前職
食品メーカー 法人営業
岩崎 陽佳 の写真

入社のきっかけ

商品力ではなく、
自分の力で勝負できるフィールドを求めて。

前職は食品メーカーで法人営業を担当していました。ハムやソーセージなどの食肉加工品を外食チェーンやコンビニ総菜を作るベンダー等に卸す仕事です。ただ、メーカー営業の場合、受注を取れるかどうかは営業パーソンの営業力はもちろん、商品力によっても大きく左右される。モノではなく、自分自身を売るような仕事を求めて転職を考え始めたんです。転職活動の軸にしていたのは、20代で挑戦できる環境があるかどうか。エムスリーならフェーズの異なる幅広い事業を展開しているので、新規事業の立ち上げや新サービスの企画など、営業以外にも様々な経験を積める可能性がある。人生の選択肢を増やすという意味でも魅力的に映りました。

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入社して驚いたこと

未完成な事業だからこそ、
自分の介在価値を発揮できる。

入社前は、外資コンサルのようなスマートな企業イメージがあり、自分に務まるのかという不安がありました。でも、その先入観は良い意味で裏切られることになります。配属されたのはクラウドソリューショングループという新規事業の立ち上げに挑戦中のまだ小さな部署。配属当初はマーケットも事業も未成熟で、伸びしろがたっぷり残されていました。一方で、やりたいことに対して人的リソースがあまりに少なく、未着手の部分も多かったんです。結果的に、入社間もない私も営業の仕組み化や標準化に、組織の当事者として奔走することになります。この規模の会社で、ベンチャー企業の立ち上げに挑むような経験を積めたのは意外でした。

現在の仕事内容

クリニック経営の心臓とも言える、
電子カルテの可能性を追求。

日本中のクリニックを対象に、クラウド型電子カルテを販売するためのマーケティング及び営業活動をしています。電子カルテの使い方は十人十色。ドクターの数だけ存在します。クリニック経営にかける想いやビジョンをドクターと1対1で丁寧にヒアリングし、エムスリーの電子カルテでそれをどう実現するか提案していく。そこに営業担当の自分が介在する意味があります。また、電子カルテはクリニック経営の心臓とも言われ、予約システムや決済システムといった機器とシームレスにつなぐことで、クリニック経営全般をより良いものに変えていくことができる。自分次第で提案の付加価値をどこまでも高めていける点にやりがいを感じています。

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エムスリーの成長環境

同じ1時間でも
密度が全然違うんです。

前職は割とのんびりした職場だったのですが、エムスリーに来て仕事のスピードに対する意識がガラッと変わりましたね。周りの同僚が全員、話が早いしアクションも速い。複数人で議論するときもミーティングの目的とゴールを共有し、限られた時間で答えを出して動き出す。同じ1時間でも密度が全然違うんです。前職はルート営業で15社程度を担当し、月に一度訪問する程度だったのですが、今は月に35~40件の商談と200名近い見込み顧客のフォローを並行して進めています。最初は苦労しましたが、今では一人ひとり異なる案件状況を正確に管理し適切なアプローチができるようになりました。マルチタスクをこなすスキルがぐっと高まったと感じています。

今後の目標

自分の影響範囲を、
もっと大きくしていきたい。

営業として目の前のお客様に良い影響を与えるだけではなく、電子カルテのサービス改善など、100人、1000人に影響を与える仕事にも挑んでみたいと考えています。営業手法も、今のやり方に固執するのではなく新しいやり方を模索し続けたい。実際、これまでは1対1の商談が通例でしたが「一度に多くのドクターと話せた方が効率的では?」と提案し、1対多数の商談スタイルを実現させました。この先、電子カルテに限らず多くのクラウド型サービスが生まれてくるでしょう。電子カルテの営業チーム立ち上げに関わった自分なら、そこで得たノウハウをスムーズに横展開できるはず。今までの経験を糧に、全社に大きな影響を与えていけたら嬉しいですね。