0から1を生み出せる、
希少価値の高い人材を目指して。

水野 賢Satoshi Mizuno

所属
BIR(ビジネスインテリジェンス&リサーチ)
データコンサルタント
入社年度
2018年
前職
政府系金融機関 融資業務
水野 賢 の写真

入社のきっかけ

数年後の自分の姿が見えてしまうことに、
焦りを感じたんです。

前職では、政府系金融機関で融資業務を担当していました。無形商材を扱う仕事を通じて提案力を磨きたいと思っていたのですが、やってみて思ったのは、金融商品は制約が多く差別化が図りにくいということ。また中小企業と向き合う中で、お金を融資するだけでは解決できない課題も見えてきました。もう一歩踏み込んで、自ら課題解決のための商品・サービスを開発する仕事をしたいと考えるようになりました。自分の数年後の姿が見えてしまうことも転職を決めた大きな理由でした。3年後にどうなるかが決まっている、つまり、それ以上の成長が望めないということに焦りを感じていました。エムスリーの他には、コンサルティングファームやリサーチ系の企業も受けていたのですが、エムスリーは面接で会った方たち全員がとても頭が良くてフラットな人たちだと感じました。谷村社長の最終面接がすごく面白くて、「この人たちと一緒に働きたい」と感じたのが、入社の決め手でした。

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現在の仕事内容

入社1年目から、データ分析の
専門家としてお客様と対峙。

現在、私は製薬企業やヘルスケアビジネスを展開する企業が、マーケティングに活用するためのデータ収集・分析を担当しています。当社はm3.comという世界の医師の50%が登録する業界最大級のプラットフォームを持っており、そこから得られるデータを活用することで、どの領域の薬にどれだけのニーズがあるのか、最短距離で成果を最大化するにはどのドクターにアプローチするのが効果的なのか、極めて精度の高い提案ができるんです。転職して早々にデータ分析の専門家として見られるプレッシャーはありましたが、提案準備からデータ分析の方法までメンターがひざ詰めでサポートしてくれたため、重たいプレッシャーも乗り越えることができました。いまは私が入社した時よりも、さらにメンターのサポートが充実していると思うので、とても心強い存在になってくれると思います。

エムスリーの成長環境

同時に複数の能力開発ができるのは、
エムスリーならでは。

エムスリーでは1年目から自ら案件をリードするため、打席に立つ機会が本当に多い。また、数が多いだけではなく打席の「種類」も豊富にあります。一例で言えば、エムスリーの社員は本業以外にも新サービスの企画開発、マーケティング、採用活動、人材育成といったサブミッションを任されるんです。担当するサブミッションは個人の希望を軸に上司と相談しながら決めるので、自身のキャリアプランに適した経験を積むことができる。例えば、普通の企業の営業職が商品企画に携わろうと思ったら、営業を数年経験した後に異動というかたちを取ると思いますが、エムスリーなら両方を同時進行で経験できます。複数の能力開発を同時に進められる環境があることは、成長スピードを早める上で非常に大きなポイントだと思います。

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エムスリーの魅力

金融機関出身の自分が、
ベンチャー出身者から学べる環境。

成長環境という意味では、周りの同僚にも非常に恵まれていると感じます。転職者が多く様々なバックグラウンドの方がいるので、それぞれに仕事の進め方など特徴があって面白いですね。金融系もいれば商社出身の方、人材会社出身の方、元ベンチャーの方もいる。政府系金融機関出身の自分と元ベンチャーの方だとギャップがありそうですが、目指すゴールは同じ。互いの強みを学び合いながら仕事を進めています。例えば金融機関出身の自分は細かな数字に強く、ミスをしない意識が高い。そのノウハウを伝えることはできます。一方で、未確定の部分が多い中でポジティブに動くのは苦手。そのマインドはベンチャー出身者から学んだりと、刺激しあえる環境があるんです。

今後の目標

0から1を生める人は少ない。
だからこそ、チャレンジしたい。

まだ世の中にない新しいサービスを開発したい。そして、新しい事業を生み出したい。エムスリーに転職してからずっと言い続けている私の想いです。だから、新サービス開発のスキルや経験が得られそうなプロジェクトには、いつもアンテナを張っています。普通は社内にそういうプロジェクトはなかなかないと思いますが、エムスリーは新サービス・新事業が常に生まれ続けていますから、その打席の数が圧倒的に多いんです。チャレンジする機会が多いこと自体が大きなアドバンテージですから、この環境を活かして0から1を生み出せる希少価値の高い人材になるべく挑戦し続けます。