百貨店からエムスリーへ。
180度違う環境からでも
挑戦できる風土がある。
倉友 桐Kiri Kuratomo
- HCM(ヘルスケアマーケティング)
マーケティングプロデューサー チームリーダー - 2019年
- 百貨店 セールス担当/バイイング担当など
入社の決め手は、
選考で出会った社員たちの人柄でした。
前職の百貨店の仕事にもやりがいは感じていましたが、自分がお客様に価値を提供できている要因の多くは、100年以上続く百貨店のブランドとビジネスモデルのおかげだと感じるようになったんです。よりチャレンジングな環境に身を置き、自分にしかできないことを追求したい。そんな想いから転職活動を開始しました。事業のユニークさ、社会貢献性、成長性という点でエムスリーはとても魅力的に映りましたが、風土も職種も、前職とは180度変わる。悩む私に、エムスリーの方は決断を急かすこともなく何度も丁寧に面談をしてくれたんです。ロジカルでドライな社風を想像していましたが、温かい人柄を感じました。この人たちとなら、前職とはまったく違う環境でも楽しんで成長できる。そう思えたから、転職に踏み切ることができました。
新規事業について、
隔週で経営陣と会議をしています。
私は、医薬品や医療機器以外のヘルスケア関連製品のマーケティング支援を担当しています。食品や飲料、化粧品やサプリメント、さらには家具もその対象となるため取引先は実に様々。国内最大の医師ネットワークを活用し、大手メーカーや大手広告代理店に対してブランディングや広告の提案をおこなっています。エムスリーにとってもこの事業領域はまだまだ発展途上。1を10へと育てていくフェーズです。そのため、各メンバーが本業とは別に新サービスの企画開発も兼務しています。この分野の担当役員は代表の谷村なので、「このアイデアについてどう思いますか?」と定例会議で直接相談することができる。すごくありがたい環境だと思います。
180度違う仕事と環境にも、
すぐ馴染むことができました。
前職では発注側の立場にいたので、新規営業は初めての経験。最初はやっぱり不安も大きかったですね。でも、クライアントのニーズや課題を掘り下げて、解決のために何が必要かを一緒に考えていく、売り込むのではなく対話するという営業スタイルを、チーム内でロープレをしたり、上司に商談に同席してもらいフィードバックをもらったりすることで徐々に身に付けていきました。ロジカルな考え方や仕事のスピード感に最初は戸惑いましたが、入社1か月目から代表の谷村と当たり前に話す機会があったり、チーム内外の先輩に色々と質問したりする中で自然と馴染んでいきました。
視座の高い人と働くことで、
自分の視座も高まっていく。
私の成長を何よりも後押ししてくれたのは、仕事内容や育成の仕組み以上に、一緒に働く仲間の存在だと感じています。ちょっとしたことでも他部署の役員にも気軽に相談できますし、その役員から話を聞いたグループ会社の社長が「こういう提案はどう?」と連絡をくれたことも。以前も、クライアントが海外進出を考えているというので、海外企業のM&Aを数多く手がけている別グループの先輩に相談したら、「じゃあ一緒にアポ行きますか」と二つ返事で言ってくれた。商談の内容はもちろん帰り道に話したことまで、非常に勉強になりました。視座が高い人たちと一緒に仕事をすることで、自分の視座も段々と高まってきたように思います。
この事業とチームを、
大きく成長させていきたい。
私が入社したころのヘルスケアマーケティンググループは、メンバーがたったの4人。まさに0から1を立ち上げるフェーズにいました。今ではメンバーも十数名に増え、1-10フェーズへと拡大する過渡期にいます。メンバーが4人の頃は意識をしなくても全員の意思疎通がスムーズにできていましたが、人数が増えることでチームビルディングも求められるようになってきました。私も営業チームのリーダーとしてメンバーの商談に同席したり、新人の立ち上がりを支援する役割を担っています。3年目でこれだけ幅広い経験ができたのは私自身にとっても嬉しい誤算です。先輩たちが私にしてくれたように、一人ひとりが力を発揮できるチーム作りを進めていきたいですね。