人を育てることにこれだけの
リソースを投資している
会社はないと思う。
杉岡 大志郎Taishiro Sugioka
- SPBU（ソリューションパートナービジネスユニット）
シニアアソシエイト 
- 2022年
- 外壁材メーカー 営業
仕事の幅、人材育成の質。
ここなら確実に成長できる。
理系の学部卒ですが、モノを売る仕事に興味があり、将来的にマーケティングや経営企画の仕事もしたかったので、新卒で外壁材メーカーに入りました。最初は法人営業で、その後、商品企画を経験しました。ただ、商材がニッチでマーケティングもアナログ中心だったので、もう少しデジタルを活用したマーケティングに携わりたいと考え転職を検討するようになりました。エムスリーに入社を決めたのは、正直ここが一番成長できそうだと思ったから。クライアントへの提案から成果の検証まで一貫して関われる業務の幅の広さ。人材育成に対しても、お金だけでなく、あらゆるリソースを積極的に投資していることを知り、自発的に動けばしっかり成長できる環境だと思って転職を決めました。
業務チームと育成チームの
２人のメンターがサポート。
異業種から未経験で転職してきたので、当初は不安もありました。ただ、新人には所属する業務チームのメンターのほかに、育成チームのメンターも付いてくれます。各メンターとの定期面談が細かく設定され、スキル面の不安はそこで解決することができました。例えば繁忙期には高密度なマルチタスクが求められます。最初はかなり苦労したのですが、メンターの方から管理表を１行単位で漏れがないか毎朝チェックしてもらうなど、ワーク管理の手法を丁寧に教えてもらい、身につけることができました。メンターの皆さんは非常に優秀で、私としてはいただいたアドバイスを一つ残らず実践することで知らず知らずに成長していった感覚です。
１人でも多くの患者さんを救う、
その原点にこだわりたい。
現在はSPBUに所属し、製薬会社に対するマーケティング支援を行っています。感染症予防から希少疾患まで、幅広い領域で薬の売上げ向上、コスト削減などの施策を考え、その実行をサポートします。薬のマーケティングは、１人でも多くの患者さんをいかに救うかの戦略を立てること。クライアントや自社の売上げももちろん大切ですが、まずはその原点に立ち返りながら、関係者全員が同じ目線でディスカッションしているときはやりがいを感じますね。例えば日本に数千人しかいない希少疾患の場合、患者さんや治療をしている医師を見つけ出すのも難しい。でも、エムスリーのプラットフォームであるm3.comのデータを活用すれば、患者を見つけ出して適正治療のために情報提供まで出来る。世の中に貢献している実感を強く持てる仕事です。
大切なのは誰が言ったかではなく、
何を言ったか。
入社して一番驚いたのは風通しの良さでした。ある予算の承認が欲しいとき、何も根回しをしなくても、メール１本でグループリーダーからOKをいただけました。最初にびっくりしたのはそこですね。他にも、既存サービスの仕組みだけではどうしても解けない課題に直面してサービスのカスタマイズを相談した際、すぐに上司から了承が得られ、次の経営会議で社長である谷村に自ら相談するように背中を押してくれました。誰が言ったかではなく、何を言ったかでフェアに判断してもらえるのは、この会社の良さだと思います。先日、初めて社長にプレゼンをしたのですが、エムスリーの場合、何か新しい提案をするときは発案者が最終決裁までやりきるのが通常です。緊張しましたが、そうしたチャンスを私のような新人にも当たり前のように与えてくれる。それがエムスリーの魅力であり、強みだと感じています。
異業種・未経験でも大丈夫。
ぜひ飛び込んでほしい。
今後の目標としては、まずはお取引をさせていただいているクライアントにしっかり貢献すること。また、これからの時代は健康な人が病気にかからないためのワクチン予防も重要になるので、その方面にも力を入れていきたいですね。私は外壁材メーカーの営業出身で、まったくの異業種・未経験からのスタートでした。そんな私でもこうしてやれているのは、会社に人を育てるカルチャーが根づいているから。エムスリーで働くことに興味はあるけれどスキル不足で不安だという方もいるかもしれませんが、心配はいりません。入社時点でのスキルは問題ではないし、育成プログラムも本人に合わせて柔軟に調整してもらえます。ぜひ思い切って飛び込んでほしいですね。
