大学時代にエムスリーでインターンを経験。卒業後は、新卒でワークスアプリケーションズに入社し、UI/UXエンジニアとして働いていましたが、2018年、エムスリーの中途採用選考を受け、プロダクトマネージャーとして入社しました。
私が所属するBIRカンパニーは製薬企業向けにデータやリサーチを活用したビジネスを行っている部署です。薬剤のトレンドや医師の動向に関わるデータを扱っています。
BIRカンパニーのプロダクトマネージャーとしての仕事内容はとても幅広いです。
ざっくり言うと「利益を最大化する」ことがミッションです。つまり、売上を伸ばしたり、コストを下げるためにはどうしたらいいかを日々考えながら仕事をしています。
売上を上げるということだと、アンケート回収促進のための露出や導線・UIの改善、キャンペーンを実施したり、クライアントの課題をリサーチ等の観点から解決する新しいサービスを作ったり。
コストを下げるということだと、クライアントとやりとりしているフロントの方やエンジニアの方にヒアリングをして、不便なところの改善策を検討し、プロジェクト化して解決するということなどをやっていますね。
私の所属するBIRカンパニーの特徴かもしれないですけど、実は、私の仕事はWebで完結することの方が少ないんです。リサーチデータの納品をもっと簡単にするシステムを作りたいなどの要望にも応えていて、システム周りだけではなく業務改善も行うこともあります。
エンジニアや他の職種のメンバーも協力的で一緒にやってくれるので、自分で案を上げると何でもできる環境はあるかなと思います。
提案したことがすぐにエンジニアによって実現されリリースもスムーズに進む非常に刺激的な組織です。エンジニアや他のメンバーが優秀だし、要求される質も高いので、自分がボトルネックにならないようにというプレッシャーはありますけどね。
また、定量的に効果を確認した上で正しい方向に進める、という仕事の進め方をしたいと思っていたのですが、エムスリーの環境はまさにそれです。提案した施策の効果が数字化されて、良くなったなというのが見えるのもやりがいです。
妥協を許されないところが、大変なところですが、好きなところでもありますね。
エムスリーでは、ただ質を要求されるだけではなく、社内のエンジニアやデザイナー、データサイエンティストなどのプロフェッショナルな方たちのサポートを得ることができます。プロダクトマネージャーはジェネラリスト的な立場なので、いろいろなプロフェッショナルに協力をあおぐのですが、みなさんすんなり協力してくれて、アドバイスもくれます。仕事の質を高めるためにいろいろな立場の人からサポートしてもらえる環境はいいなと思っています。